落語観てきた「令和六年度雨宿り落語会@市民活動サポートセンター」2024/6/23
今日は後輩の発表会を観に行ってきました。
一、藍舎都羽「犬の嫁入り」
一、楽進亭瑠嘉「味噌蔵」
一、渡来庵杜来「看板の一」
一、炊立亭土鍋「風呂敷」
~お仲入~
一、頑張亭たい杜「稽古屋」
一、黄亭花透音「たらちね」
一、三中亭優楽「粗忽長屋」
東北学院大学落語研究会主催。
出演は二年生から四年生まで、演者総出演。
今年無事に一年生が入部し、合計で部員が十一人になったそうです。
毎年新入部員が入って貰わないと途絶えてしまいますので、卒業生としては有難い。
仲入り後に一年生四人のお披露目がありました。
学生さんが一生懸命落語に取り組んでるのは素晴らしい。
また観ていて「上手になったな」と感じるのも、先輩としては嬉しい。私が指導しているわけじゃないけど。
以下感想。
都羽さん「犬の嫁入り」は初めて聞いた噺。貫禄ある高座。
瑠嘉君「味噌蔵」汗びちゃびちゃ(笑) 空調の関係もあるでしょうが熱演でもあった。口調が良い。
杜来君「看板の一」兎に角笑顔が素敵。上手になった印象。
土鍋さん「風呂敷」私も演るけど出来ないのでお蔵にした噺、ウケてて凄いなあ。
たい杜君「稽古屋」凄く華があった。失礼ながら前はそこまでじゃなかったような。策伝出てからどんどん化けてきたか。走ってたけどお客さんがちゃんと付いてきてたのは凄い。
花透音さん「たらちね」たい杜君の後はやりにくかろうし、看一以外の前に出たネタ全部たらちねと付いてるし、割喰ってる印象。でもきっちり演って偉い。
優楽君「粗忽長屋」は工夫が多いようで、大したもんです。大間だなあ。
生憎の荒天で、更に本日仙台も梅雨入りと、まさに「雨宿り落語会」といった感じ。また本日電力ホールでは同じ時間帯に春風亭一之輔の独演会があって、そっち観に行ったお客さんも多かったかと思います。それでもお客さん、五十近くは入っていたか。演者を応援しようという雰囲気のある客席でした。
学生さんの会は毎回観に行けるわけじゃないので、今日は行けて良かった。
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