投稿

落語演ってきた「出前寄席・大郷町中央公民館様」令和八年六月十一日

イメージ
本日は出前寄席、大郷町中央公民館様にて落語を披露して参りました。 番組はこちら 一、「子ほめ」剋家清生 一、「からぬけ〜他行」嵐々亭嵐乱 一、「旅行日記」剋家清生 〜仲入り〜 一、「茶の湯」剋家清生 こちらの地域のサロンの開講式という事で、本日は約十名の方がお集まりでした。 皆さん女性ばかり。反応良く笑って頂き、我々ものびのびと口演する事が出来ました。 こちらには令和二年にも一度出前寄席で呼んで頂いており、四年ぶりという形です。 共演をお願いしたのは落語を楽しむ会貝ヶ森の嵐々亭嵐乱さん。 前回も嵐乱さんと一緒であったはず。 今回嵐乱さんは与太郎小咄をという事でからぬけと他行。短めに仕上げて頂きましたが、要所要所でしっかりと笑いを取っておりました。 嵐乱さんは常ににこやかな笑顔、この笑顔が良いツカミになると感じています。優しい穏やかな口調も相俟って、楽しい雰囲気を作ってくれます。これは私には真似できない。 私は、まず開口一番で「子ほめ」。慣れてる噺ですが人前で喋るのは久しぶり、早口にならないように気を付けて、ゆっくり丁寧に。いくつか外したクスグリもありましたが、まずまず笑って頂けました。 二席目は「旅行日記」。去年演り倒して固めたネタ。これも少し久しぶりでしたが、良く笑って頂けました。覚えて良かったと思うネタのひとつ。 トイレ休憩挟んで、最後は「茶の湯」。時間の都合があり孫店三人の件はカット。 こちらも良く笑って頂けました。 この噺のマクラで毎度お喋りしているのですが、「人生を豊かにするコツは良い趣味を持つ事」→「私の場合は落語、本日共演の嵐乱さんもそうですが、年齢を重ねても続けられる」。落語の場合はそんなに体力要りません、台詞が喋れればなんとかなる。膝を悪くしたりして正座出来なくなったとしても、合いびき(正座椅子)を使えば良いし、膝隠しを用意してあぐらかいたって良い。年をとっても続けられる良い趣味だと感じています。 私としては段々この噺のご隠居の年齢に近付いていった時に、得意ネタとして「茶の湯」を演れるようになっていたいな、と思って今取り組んでいます。 会が終わってから、隣接する道の駅おおさとで、嵐乱さんとお昼ご飯。落語のことや落語を楽しむ会貝ヶ森のことをあれこれお喋り、これも楽しいひと時でした。 少しお土産買ってみたり、こういうのも出前寄席でお出かけする楽しみ。 ...

講談観てきた「神田松麻呂・祐天吉松連続読みの会@花座」令和八年六月六日

イメージ
花座へ神田松麻呂の講談を観に。 都合があり、この午前の部しか観に行けなかった。 連続講談会、この祐天吉松の初回となる五月の回はちょうど落語を楽しむ会貝ヶ森の発表会と重なってしまい断念。 今日は参加出来たのですが、観に行けるのは残念ながらこの午前の部のみ。 毎回きちんと参加出来ないのは残念。 しかし、この午前の部の二席だけでも十分物語の世界に浸って楽しめました。 講談は初心者なので、勿論この祐天吉松というお話も初めて。全く予備知識無く参加。 前回までのあらすじを簡単に説明して下さり、そこから物語へ。 本日午前の部は全十四話あるうち、この二席。 一、「祐天吉松 第七話〜飛鳥山親子の出会い」神田松麻呂 〜仲入り〜 一、「祐天吉松 第八話〜岩田組との喧嘩」神田松麻呂 所謂、世話物というジャンルなのだろうか。登場人物が江戸っ子の了見なので、聴いていてとても気味が良い。 今のこのご時世ならば、奥さんが前妻のために吉原に身を売って金をこさえるなんて「いやいや、亭主止めろよ」なんでしょうけど。 話に惹き込まれるうちに江戸の世界に誘われていく心地良さがありました。 次回は七月。ここで一気に最終話まで駆け抜けます。観に行けるかな。 そして、早くも九月の会の予定が決まった模様。 甥弟子にあたる神田梅之丞さんとの二人会が花座で開催だそうです。 松麻呂さんは兄弟子伯山とネタが被らないようにネタ選びをした結果、ちょうと伯山の弟子にあたる梅之丞さんともネタが被らないそうです。 今日は客席に福島の我楽さんがいらっしゃってました。 少しお話しさせて頂くと、驚きのニュースが。我楽さんの情報網は凄いな。 後日追記。 仙台ほでなす会の代表として長らく仙台のアマチュア落語界に君臨されていた、清川波之丞さんがお亡くなりになっていたそうです。六月四日に永眠されたとの事。数えるくらしかお会いする機会ありませんでしたけど、長く仙台で活動されてきた先人として、もっと接して色んなお話聞いておけば良かったかなと後悔。

落語演ってきた「出前寄席・後縦靭帯骨化症友の会様@日立システムズホール」令和八年五月二十六日

イメージ
本日は後縦靭帯骨化症友の会様からのご依頼で、こちらの総会の余興で落語を披露して参りました。 以前伺った下前田前沖町内会様の出前寄席の時、こちらの会長の方を紹介して頂き、今回の出前寄席が実現しました。 こうしてご紹介して頂き新たな御縁が繋がっていくのは有り難いものです。 会場は地下鉄旭が丘駅前にある日立システムズホール(青年文化センター)、普段滅多に立ち寄らない場所。音楽公演をメインにしたセンターなので、私はあんまり足を運ぶ事がありません。 総会会場となったエッグホールは、不思議な形したホール。卵の中に入ったみたい。 こちらは後縦靭帯骨化症という難病を患ってらっしゃる方々を支援されている会。本日は総会という事で、宮城県中から会員の方々がお集まりでした。 余興の落語は総会後に。 今回、会員の方々に集まって頂く目玉として、こんなチラシを作成して配布して頂きました。 Canvaを使って簡単に作成したもの。簡単なもので良ければ私の方で作成しますので、出前寄席ご依頼の際はどうぞ。 落語の番組はこちら。 一、楽進亭瑠嘉「新聞記事」 一、剋家清生「半分垢」 一、楽進亭瑠嘉「富士詣り」 一、剋家清生「転失気」 本日は東北学院大学落語研究会四年生の楽進亭瑠嘉君に共演をお願いしました。 私も二席。うち一席は「転失気」。昨年一月に下前田前沖町内会さんで掛けたネタで、これは会長さんからのリクエスト。「ああいうお話が良いので、是非」とお話し頂きました。覚えていて頂けたのがうれしい。 もう一席は半分垢。稽古して臨んだけど、これはちょっと難しかった。楽しい噺なんだけど、まだちょっとこなせないかも。 男性中心のお客席で、本日はじっくりと落語聞いて頂きました。

落語観てきた「飯坂温泉落語会@福島市・旧堀切邸」令和八年五月二十三日

イメージ
本日は福島県福島市にある飯坂温泉での落語会を観に行って来ました。 この落語会、地元飯坂出身の落語家・柳家小ふねさんが主役の落語会。ポッドキャスト番組がきっかけで開催となったようで、その番組にも出演されている立川こしらさんや、立川らく萬さんも共演(助演)という形の、いわゆる地域寄席でしょうか。 柳家小ふねさん、とっても面白いと評判は伺っており、今回福島で観られるという事で楽しみに行ってきました。 ただ、今回の落語会はなんと入場無料。そのためか、当日朝に飯坂温泉観光協会にて整理券を配布(先着三十名)とのこと、仕事休みとったものの、はたして無事に整理券手に入れられるのか…? 朝頑張って早起きし、電車に飛び乗る。仙台から福島までは東北本線、よく強風等の影響で遅延ちがちなので少しドキドキしながら、しかし電車は定刻通り到着し安堵する。私が飯坂温泉着いたの九時過ぎ、すでに整理券を手に入れようとしているお客様の列が出来てました。 私で十九番目。無事手に入れられて、また安堵。 列の中には、福島のアマチュア落語仲間である裁落亭とんぼさんも居ました。 新撰落語会で会った時、情報お伝えしてたので、居るだろうな、とは思ってましたが。 二人とも無事に整理券手に入れたものの、さて、開場時間までどうしよう? とんぼさんがせっかくだから近所の行きたい所ご案内しますよと言ってくれたので、お言葉に甘えて、たまたま見つけた葉っぱアートのリト・リーフアートミュージアムへ。 今飯坂温泉まで行く電車とコラボしているらしく、ちょうど私が乗った電車にも作品が飾られていました。 SNSでは見知っていたけど、実物見たら感動。これは観に行けて良かった。 同じ敷地内のレストランでとんぼさんと落語談義しながら昼食し時間を潰す。 さて、時間が迫ってきたので会場となる旧堀切邸へ移動。最初発表されていた会場は母屋だったはずなのですが、蔵に変更となっておりました。恐らく集客が多いと踏んでなのでしょうか。 で、蓋を開けてみたら会場内は満員。五十人以上居たのかな? 蔵の中、天井には和傘が飾られ、雰囲気...

落語演ってきた「第十二回落語を楽しむ会貝ヶ森発表会」2026/5/9

イメージ
本日は落語を楽しむ会貝ヶ森、第十二回目の発表会でした。 番組はこちら↓ 一、剋家清生「手水廻し」 一、鈴の家孝幸「成金旅行」 一、泳ぐ家智昭「置き泥」 一、あひる家渓楽「化け物使い」 一、呑み亭一芯「替り目」 〜仲入り〜 一、可亭左悪「大安売り」 一、嵐々亭嵐乱「子はかすがい」 約四十名のお客様にご来場頂きました。ありがとうございます。 会場の貝ヶ森市民センターさんにポスターを掲示させて頂いたり、貝ヶ森市民センターさんのセンター便り等にも載せて頂いておりましたので、その効果があったものと思われます。ご新規のお客様が多く、本当に感謝申し上げます。 私は開口一番で「手水廻し」。アクションがあるので、やはりサラ口で賑やかしに演るにはもってこいのネタです。 二番手は鈴の家孝幸さん「成金旅行」。前回の発表会の時、台詞が出てこないアクシデントがあり、少し落ち込まれていましたが、今回また気持ちを新たにして高座に臨んでくれました。 ネタは以前演った事のある「成金旅行」。今回は落ち着いて、しっかり最後まで口演出来ました。また自信を取り戻して励んで欲しいと思います。 次は泳ぐ家智昭さん「置き泥」。このあたりからしっかりと笑いがおこりはじめました。智昭さんも「置き泥」は前に口演した事のあるネタ。前よりも手慣れていて、そしてちゃんと笑いも取れて、成長の跡が見られます。 今回デビューとなる、新入会員のあひる家渓楽さん「化け物使い」。 たまたま貝ヶ森市民センターさんに掲示してある我々のサークルの新入会員募集のチラシを見て興味を持ってくれました。 寄席にも何度か足を運んだ事があり、また人前でお喋りするのも慣れてらっしゃるようで、即戦力の方ですね。 今回は「化け物使い」を現代風に、そしてご自分の味付けをして改作したものを披露して頂きました。 意欲的な方なので、今後の活躍が楽しみです。 仲入り前は呑み亭一芯さん「替り目」。暫く発表会からは遠ざかっていましたが、今回復帰となります。お元気で何よりでした。お人柄、ニンが出た高座で、良く笑いが起こってました。「替り目」は途中で切らず、しっかりサゲまで、そのため途中ダレた部分もありましたが、これから一芯さんの代表作になりそうな感じです。この...

落語観てきた「頑張亭たい杜独演会@青葉区桜公苑ふれあい館」2026/5/4

イメージ
本日は青葉区桜ヶ丘まで、落研の後輩である頑張亭たい杜君の独演会を観に行って来ました。 たい杜君は昨年春に大学を卒業した落研OB。社会人二年目。卒業後は人形浄瑠璃文楽の人形遣いになるため修業に励んでおります。 ふるさと仙台に帰省するタイミングで落語の独演会を開催、今回で二回目のようです。 場所は桜ヶ丘の住宅街の中にある地域の集会所。確認のため早めに到着したけど、すでにお客さんが中に居て賑わってました。 お客さんは桜ヶ丘にお住まいの方や、たい杜君を応援するために集まった方。 遠方から車で来た方のために近所の方のお家の駐車場を一部解放したりもしたようで(地域の集会所のため駐車場が無い)、万全のバックアップ体制。 主催は、たい杜君のことを学生の時から応援されている地域の方だそう。たい杜愛に溢れたマダム達で賑わう、とても濃い空間でした。 会館の中に入ると、受け付けの方が話しかけてくれて、私落研のOBですと話すと、それだけで皆さん集まってきて話しかけてくれて、とてももてなして頂きました。 昨年秋の落研60周年記念落語会の時にご来場頂いたお客様も何人か。 ただ、「私も出てました、剋家清生です」と言ってもピンと来てる人皆無。そりゃそうだ、皆さんのお目当てはたい杜君なんだから。 落語会は大入り満員。六十名は超えてたかも。凄い動員力。たい杜君の人気と、彼を応援する人達の力の表れだ。 この日は落研の学生さん、また東北大落研の学生さんも観に来てくれていました。 最前列には勿論たい杜君のご家族が。当時の落研発表会名物・お母様が熱心にビデオ撮影する姿ももはや懐かしい。 演目はこちら↓ 一、豊竹屋 一、王子の狐 〜仲入り〜 一、文七元結 「豊竹屋」は彼の代名詞、ご存知策伝大賞で岐阜市長賞を獲った時の演目。この演目で始めてお客様しっかり笑わせるのは凄い。 二席目の「王子の狐」はネタおろしだそう。演じる狐が可愛らしい。 仲入り挟んでトリは「文七元結」。彼の卒業公演で口演したネタ。あの時とはまた少し違った印象。私個人としては今日の方が良かったかと。 初演あり・思い入れのある噺ありと、たい杜ファン垂涎の公演でしょう。 「たい杜君を応援しよう」という雰囲気が横溢しており、とても居心地の良い落語会でした。 で、落語が終わった後はたい杜君...

落語観てきた「花座ルート9定期公演 春風亭弁橋・三遊亭花金二人会 午前の部」2026/4/25

イメージ
本日は花座へ。ルート9の公演を観に行ってまいりました。 本日は春風亭弁橋さんと三遊亭花金さんの二人会。午前の部のみ参戦。 番組はこちら↓ 一、三遊亭花金「長屋の花見」 一、春風亭弁橋「大工調べ」 〜仲入り〜 一、春風亭弁橋「十徳」 一、三遊亭花金「宿屋の富」 開演前、例の諸注意をする遊花さんのアナウンスの後、何故か三遊亭遊吉師匠(?)の落語の音源が一瞬流れた。なんでだろう。 最初は二人揃ってオープニングトーク。 花座に到着して支度をしていたところ、何故か花金さんのメクリが見つからなかったらしい。二つ目の棚に無く、前座の棚に無く、真打ちの棚にも無かったらしい。 まさか熱烈なファンが忍び込んで持ってった? 兎に角、今日はしょうがないのでメクリ無しで。 その花金さん一席目は「長屋の花見」。東北の春は遅いので、まだまだ楽しめました。 「宿屋の富」を拝見するのは二回目。今回も楽しく聴けました。 弁橋さん、若さもあり瑞々しい高座。 「大工調べ」与太郎の愛嬌が良い。啖呵も切れるけど、そんなに圧が無くて、大家さんも因業なんだろうけどそこまで嫌らしくなくて、優しく聞ける大工調べでした。与太郎が真似して失敗する下りも笑いが多く、啖呵が聴きどころの名作落語というよりは、あくまで楽しく聴ける落語だよ、という感じ。 仲入り後は「十徳」落語好きが喜ぶ入れ事もあり、楽しい一席。ツボにはまったご婦人が滅茶苦茶笑ってました。 終演後、お願いして、本にサインして貰えました。 こちらの本、本日花座の受け付けで販売されてました。花座に行く前三越地下の本屋さん寄ったんだけど棚には無かったので、ここで買えてラッキーでした。 あんまりこういうのお願いしたこと無かったんだけど、記念に。秋田に帰ったら、こういう機会ほんと減ると思うし。 私が今好きで聴いている花金さんも、仙台に住んでると定期的に花座に来てくれるから見に行けるけど、秋田に引っ越したら、ちょっと見る機会は減っちゃうだろうな。狙って遠征しないと難しい。