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落語演ってきた「第七十四回福島わくわく寄席@福島アクティブシニアセンター・アオウゼ四階和室」令和八年八月二十三日

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本日は福島まで。第74回福島わくわく寄席に出演させて頂きました。 前夜は関東方面で地震があったり、千葉で大雨があったりしました。なんとなく嫌な予感もあり、東北本線は何かあるとすぐ遅延するので、何があっても間に合うようにと早めに仙台出発しました。 無事に到着、九時過ぎには福島駅に。 着物入ったスーツケースが荷物なので、調べたら会場のアオウゼにコインロッカーあったのでそこに預けようと一旦アオウゼに向かうが、私のスーツケースのサイズだと入らず断念。 また福島駅に戻り駅のコインロッカーに預け、身軽になった段階でバスに乗り福島県立美術館へ。 ちょうど今企画展として草間彌生版画の世界をやっていたので鑑賞に。 こちらの美術館に足を運ぶのは三回目。立派な建物、背後にそびえる山・森、そして青空のコントラストがたまらなく良い。 あんまりのんびり出来ないもので、少し足早に。かぼちゃの版画取っても良い。延々あの空間に居られる。 で、お昼過ぎにアオウゼ到着。 コスプレのイベントやってて賑わってました。 落語会、お客様はご予約で十七名ほどらしく、それからまた増えて総勢二十五名様。 ここ最近では一番多い集客だったとか。良い時に出演させて貰えました。 番組はこのように。 一、みちのく亭雅洛「喧嘩の寄進」 一、裁落亭とんぼ「牛ほめ」 一、独快亭来歌「桃太郎」 〜仲入り〜 一、江原亭たれ助「壺算」 一、剋家清生「徂徠豆腐」 楽屋帳と順番違いますが、上記のが正解。 楽屋とこの会の責任者である楽しく亭ツイ輝さんとで意思の疎通が上手くいっておらず、上記のような番組で落ち着きました。 あまりガチガチに決め過ぎず、フランクで出たとこ勝負のような会。 今回私がこの会に呼んで頂けたのは、仲間である裁落亭とんぼさんのお陰。 とんぼさんは福島を拠点に活動されていますが、私と同じく仙台新撰落語会にも所属されています。 この秋私が仙台を離れ故郷秋田に帰るにあたり、とんぼさんが「仙台に居るうちにどうぞ」とお声掛けして下さったのです。 仙台から福島は割と行きやすいけど、秋田から福島は、行けない事は無いけども行くの大変ですからね。 この落語会を企画されている楽しく亭ツイ輝さんはじめ福島のアマチュア落語家さん達のご厚意で、今回出演させて...

講談観てきた「遊花・鯉栄二人会夜の部@花座」令和八年八月二十日

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夕方花座へ。 暫くお休みをされていた講談師の神田鯉栄先生がこの春に復帰、そして久し振りに仙台で公演があるということで、観に行って来ました。 やはり皆さん期待されていたのか、チケットはソールドアウト。チケット取れて本当に良かった。 今回は宮城で東北弁落語の活動をされている六華亭遊花さんとの二人会。 オープニングトーク、楽しそうにお喋りする鯉栄先生の笑顔が見られただけで、行って良かったなぁという気持ちになります。 お休みされていた事や復帰後のあれこれをたくさん笑いを交えながら。 客席「おかえり!」という歓迎ムードで、温かいとっても良い雰囲気。飛ばし気味のお客さんも居ましたけどね。鯉栄先生一時期花座で講談教室もやってらしたので、その時の生徒さんもいらっしゃったのかな。こんなに温かい雰囲気に満ちた空間に居られただけで幸せ。 演目は、ご自身の思い入れのあるお話二席。 想いを乗せて、とっても気持ち良さそうに語る鯉栄先生のお姿に泣きそうになる。 そして、トリの一席を終えお辞儀された時ふと泣き出しそうなお顔、これでまた泣きそうに。我慢したけどね。 今日は観に行けて本当に良かった。

落語演ってきた「出前寄席・遊び心探求の会@八木山市民センター」令和八年八月十六日

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本日は吉例・遊び心探求の会様の出前寄席でした。 毎年お正月と八月に私と落研の後輩をセットで呼んで頂いているこちらの出前寄席。私が大学二年生のときからですので、御縁は約二十年にわたる。 メンバーはシニア中心、同じ職場の仲の良いグループが毎月一度集まって何か楽しい事をしよう、という趣旨のサークル。毎月講師を呼んで講演をしてもらったり、美味しいもの食べに行ったり。「遊び心を大事にしよう」という趣旨の会です。 今回の落語の番組はこのように↓ 一、「置き泥」火花家香線 一、「馬のす」右桜亭左桜 一、「かぼちゃ屋」裸足家元太郎 一、「たらちね」女亭ライオン 一、「富士詣り」楽進亭瑠嘉 一、「本膳」剋家清生 一年生の香線くん、ライオンさん(改めて凄い芸名だな)は初々しいところもあれど、しっかり口演していて立派でした。 二年生の左桜さんの「馬のす」は、台詞とか自分で創作したものだそう。創作力があるのは凄い。 三年生の元太郎くん、四年生の瑠嘉くんはもう手慣れた高座。 後輩達の高座を間近に観られるのも私にとってはこの出前寄席の良い所なのです。 こちらの事務局の石橋さん、今回体調を崩されて、残念ながら本日お会い出来なかった。 ちょっと、そういう事情もあり、いつもならお昼ご飯食べた後も落語を演るのですが、今回は午前中だけ。少し慌ただしいような雰囲気もありましたが。 ただ、こちらの会員の方々は落語を観るのにもすっかり慣れているので、少数精鋭といいますか、落語会は笑う所も心得ており盛り上げて下さいました。 この秋、ふるさと秋田に帰りますので、この遊び心探求の会さんの出前寄席は私は今回が最後。石橋さんの事がありますので(私も本日知ったので驚き、気持ち的には平静でいられなかった)、少し後悔の残る感じでしたが。でも会員の皆様が明るくして下さったのと、後輩の学生さん達がしっかり落語披露してくれたので、安堵しております。 仙台離れるから記念に、と色々プレゼント頂きました。皆さんのお気持ちが本当に嬉しい。似顔絵は実家に飾ります。

落語観てきた「トンペートペトペ! ガクインガクガク!! @仙台市戦災復興記念館四階会議室」令和八年八月十一日

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台風接近中、仙台も雨が降ったり風が強くなる中、学生さんの落語会を観に行って参りました。 私の母校・東北学院大学落語研究会と、東北大学落語研究部の二年生どうしの発表会。学校は違うけど、学生落語では同期というわけですね。 在仙の二大学の落研でこういう交流が今とても盛んな様子、とても良いことですね。私が学生の時はこんなに交流無かったので、自分達だけでの活動でした。それはそれで自分達のペースで出来て良い面もあったでしょうけど、でも幅は広がらなかった。内々だけだと切磋琢磨も無いし。 策伝大賞とか桂福丸杯等の学生落語の全国大会に出場する事で他大学との交流が生まれて、仙台でも他県の大学の落研を招いての落語会が活発に開催されています。これはここ数年の出来事で、これが今後も長く続くかは分かりませんが、とても良い流れですね。 圍智家城輔くん「元犬」(学院大)。少し緊張している? 演ってる時の笑顔が良い。どうでも良いけど笑顔が十代目金原亭馬生の似顔絵に似ているような。口調もマイルドで落語らしい。 仙水亭くらげさん「茶の湯」(東北大)。 流れるような口調でお上手。時間の都合からか、途中で切っちゃったの残念、サゲまで聞いてみたかった。 右桜亭左桜さん「写真の仇討ち」(学院大)。 元気良くて良いね。とっても楽しく聴けました。 翼見亭思緑くん「一眼国」(学院大)。 淡々と聴かせていく。こういう笑いが無いネタにも挑戦して芸の幅を広げていくの良いね。 的得家メロスくん「強情灸」(東北大)。 とても面白かった。計算、段取りはどこまでしているのだろう。 九十九亭白くん「お菊の皿」(東北大)。 貫禄すごいな。どこの落研にも貫禄たっぷりの学生さんって居るんだな。 喜道修生くん「黄金の大黒」(学院大)。 以前よりぐっと落語が上手くなっているように感じました。 サゲまで演らず途中で切ってたような。落語会としてはここまで長丁場、ヒザという出番なのでここで手短にまとめてトリにバトンタッチ、という感じなのかな。盛り下げず・また盛り上げ過ぎず、トリに向けて良いバトンを渡す。そういう狙いの高座であったのならば、滅茶苦茶カッコいい。とっても良い仕事してる。そういうの個人的には大好きなので、そういうとこも加味して、彼の高座はとても良かった。 大慌亭与ふ太くん「お見立て」(東北大)。 サゲに向けてクスグリたくさん入ってて、楽し...

落語観てきた「魅知国定席花座・上席 午前の部」令和八年八月二日

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思い立ち、本日花座へ。八月上席、午前の部を観に行って来ました。 日曜日でしたが生憎の雨模様。客席は半分くらい埋まってました。 最初に出てきたのは神田紅純さん「熱湯風呂」。 今回花座メンバーで行った昨夜の打ち上げのお話のマクラ。ちゃんこ鍋のお店、私も行ってみたい。 演目は寛永宮本武蔵伝「熱湯風呂」。本来でしたら舞台は播州のはずなのですが、奥州仙台に変えていました。御当地感を出すサービスなのでしょう。 熱湯風呂だけど、時間の都合で途中まで。熱湯風呂には入らず、こういう切り方もありなのか。 紅純さんは元気溌剌としてて、とても好感が持てます。正直もっと長く聞いていたかった。 ニードルは、年齢を重ねたアニメのキャラクターの漫才。ネタに入るまでの、マクラみたいな部分の二 人の掛け合いが兎に角面白い、ずっと聴いていたい。 桂伸都さんは、二つ目昇進間もない若手。初々しい感じもありながら、噺に入ったら堂々としたもの。「厩火事」、表情筋フル活用していて、でもそんなにそれが五月蝿くも感じなかった。楽しく好感持てる高座でした。 トリの三遊亭圓雀さん「幸助餅」。 元気いっぱい。力と気持ちの籠った高座。圧倒されぐいぐき引き込まれました。 幸助餅、きちんと観るのは初めてだけど、こんなに引き込まれる、良い噺だったのか。 後日調べたら、私が聴いた事あったのは、講談を落語に直した「幸助餅」でした(落語事典で再確認。別題「夫婦餅」?)。 圓雀さんがお演りになったのは、上方落語で林家染丸さんがお演りになる、喜劇を落語に直したもの。松竹新喜劇で藤山寛美が演じ評判となり、それを林家染丸さんが落語に直したもの、だそうです。 染丸さんのお弟子さんの林家菊丸さんの「幸助餅」の動画がYouTubeに上がってて、視聴したらほぼ同じでした。 以下、あらすじ自分の忘備録として。 相撲道楽でお店を潰した幸助、最初、お茶屋で金を貸してもらう話から始まる。文七元結みたいな展開。妹が身売りをして三十両こさえてくれる。その帰り道、贔屓にしてきた関取・雷に出会う。雷は江戸で大関昇進し、そよ知らせを親より先に幸助に知らせるため、一日しか滞在できないのに大阪に来た。幸助はお祝いをしてあげられない、でも、雷のため、借りてきた三十両を雷にあげちゃう。幸助のおじさんが返して貰おうとするが、雷は返さない。悔しいってんで、奮起。また三十両借りられて...

落語演ってきた「第六十五回仙台新撰落語会@東京エレクトロンホール宮城四階会議室」令和八年七月二十五日

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本日は第六十五回仙台新撰落語会でした。 数日前から生憎の雨。気温が下がって過ごしやすく、また湿気もあるので喉の調子も良く稽古しやすかったのだけれど、正直この天候は客足に響く。せめてお客様がお家出るような時間帯だけでも晴れて欲しいと願って迎えた当日。 朝から雨ではありましたが、予想を裏切る数のお客様のご来場で、本当に驚きました。 約五十四名のお客様にお付き合い頂きました。 コロナ禍の休会以降では一番多い。 ご新規さんが多かったようで、普段お見かけしない方が多かった。私の高座の時「初めての方は…?」と問いかけたところ、だいたい十名くらいの方は手を挙げて下さったのかな? 私高座では眼鏡外してるので、正直正確には目視で確認出来なかった(入口で控えていた新撰落語会の仲間、数数えてなかったらしい。そこは数えて欲しかったな…)けど、ご新規さんが多く入るというのは有り難い。そこから「新撰落語会って面白そう」と思ってもらえれば常連客になって頂けるのだから。そうならなければ我々に魅力が無いという事なので、努力が必要なわけですけど。 今回珍しく客席にお子さんの姿がありました。基本シニアのお客様中心なので、やはり珍しい。夏休みだからかな。 前半は短志〜白目〜左悪という激シブな流れなので、楽しんで貰えるかハラハラしましたが。 今回宣伝活動としては、河北新報の朝刊と夕刊の地域情報コーナーに今回の落語会の情報を載せて頂きました。掲載後、お二人の方から問合せのお電話を頂く事が出来ました。さすが地元紙。今回は河北新報さんのお陰でご新規さんの獲得に繋がったのだと思われます。 ただ、我々が配布している落語会のアンケートには「今回の落語会の情報を何で知りましたか?」「新撰落語会へのご来場は何回目ですか?」という項目は無いので、正確には分かりませんが。 前回のブログでも少し触れましたが、今回から正式に新規会員として入会された方がおります。前回のブログではお名前伏せておりましたが、お伺いすると芸名があるとの事で、今回改めてご紹介します。 お名前は成田家幸朝(なりたや・こうちょう)さんといいます。落語の出演ではなく、裏方スタッフとしての参加となります。 短志さんとは先生落語長屋時代の旧友で、幸朝さんは当時まだ大学生だったそうです。 この芸名は、仙台落語長屋、そして東北学院大学落語研究会二部(夜学)の創設者として...

落語観てきた「春風亭一之輔全国ツアー・ドッサり回るぜ仙台公演@仙台電力ホール」令和八年七月二十日

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本日は仙台電力ホールにて開催された、春風亭一之輔全国ツアー・ドッサり回るぜ仙台公演を観に行って来ました。 頑張ってチケット取れるようにしたのですが、やはり後方しか取れなかった。でも電力ホールは後ろの席でも比較的見易い。 開演前の諸注意の影アナは一之輔御本人。笑わせる笑わせる。変に係の人にやってもらうより、本人が諸注意伝えたほうが伝わりやすいかも。だって今日の主役のお願いなんだもの。噺家さんだから洒落も交えながら、良いやり方。 開演後のオープニングトークも自由奔放。 先代円楽師匠が可愛くて好きだというお客さん、将来うちの落研に入ってくれないかな。 開口一番は、仙台のお客様の期待を裏切って(笑)三遊亭歌彦さん。必ずしも与いちさんとは限らないのね。歌彦さん正統派でしっかり笑わせて、確かに筋が良い。噺は「新聞記事」。 歌彦さんの後、いよいよ本日の主役登場。 マクラ、毒っ気あるんだけど、私は全然楽しめます。 大谷翔平のまくらは電力ホールのファミマの前通って来ておもいついたのかな。 一席目は「ちりとてちん」お竹さんが暗躍する! そう来たか! 滅茶苦茶面白い。 この噺は腐った豆腐食べるリアクションだけじゃない、その状況下で何が起こってるのかで滅茶苦茶楽しませてくれる、素晴らしい一席でした。 一席目、終わった辺りで、少し体調おかしくなり、慌てて中座。軽い熱中症みたいな感じになってしまった。席離れる際周りのお客さんの迷惑になるような座席じゃなかったから助かった。 水分摂って自販機で冷たいペットボトル買ってそれで首とか腋窩冷やしたらすぐに落ち着いたので、また座席に戻りました。 二席目は「夢見の八兵衛」これは一之輔ファンは大喜びのネタでしょう。客席からも「やった、夢八だ!」というような反応がありました。 「人参甘〜い」フレーズの面白さ、八兵衛さんのキャラクター、たまらない。 この後の夜の池袋の千秋楽トリでも夢見の八兵衛だったみたい。 仲入り挟んで最後の一席は「心眼。」寄席に通う盲目のお客さんとのエピソード、ほっこりさせないのも良き。 この噺聴いてて嫌悪感無いのは、一之輔の持つ愛嬌? どんどん引き込まれて、演出とかも良い。押し付けがましくなく、落語らしい一席。最高でした。