落語演ってきた「出前寄席・長命大学『落語会』@長命ヶ丘市民センター」2024/10/17
本日は、落語を楽しむ会貝ヶ森のメンバーで出前寄席。長命ヶ丘市民センターさんにて、こちらの老壮大学「長命大学」の講座の最終回の出し物として、三人で落語を披露して参りました。
一、可亭左悪「十徳」
一、剋家清生「家見舞い」
一、嵐々亭嵐乱「紙入れ」
落語を楽しむ会貝ヶ森は、貝ヶ森市民センターに登録してあるサークル。そのご縁や、代表の嵐乱さんが参加している市民センターの老壮大学で出来た繋がりで、仙台市内あちこちの市民センターさんで落語を演らせて頂いております。
本日伺った長命ヶ丘市民センターさん。今年の暮れから改修工事に入るため、年度の途中ではありますがこちらの老壮大学は今回が最終回との事。
最終回に我々の落語を選んで頂けたというのは光栄です。
参加されてきた地域の皆さんも、最後だからとたくさん集まって下さり、また積極的に楽しもうという姿勢の方が多く、本日はとても盛り上がりました。
開口一番は左悪さん「十徳」。オウム返しの前座噺でしっかり落語を楽しむ下地を作って下さいました。
次は私「家見舞い」。笑って欲しい所で大いに笑って頂けて溜飲が下がる思い。お客様に感謝申し上げます。
先日のOB迷人落語会が終わってからすぐに気持ちを切り替えて稽古に臨み、その中で少しは成果が出せるかな、と感じる事がありました。光明を見出した気持ちです。
最後は嵐乱さん「紙入れ」。とんでもない回数稽古して臨まれており、それをひしと感じる高座でした。稽古百編といいますが、それに勝る物はありません。
嵐乱さんは戌年生まれで、六年前の戌年の七十二歳の時に初高座でした。目標は次の戌年の、八十四歳の時に元気に高座に上がっている事だそうです。こういうお姿はとても刺激になります。
本日の「紙入れ」は、年齢を重ねた方じゃないと出来ないものがあると思います。新吉の翌朝の来訪のところで良い感じにウケていました。
今日は楽しく落語をさせて頂けて、大満足の休日でした。
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