落語観てきた「錦秋ゑびや寄席 三遊亭兼好独演会 第二部@旧ゑびや旅館」2024/10/4
今日は塩釜市まで三遊亭兼好さんの独演会を観に行ってきました。
第二部
一、三遊亭けろよん「狸賽」
一、三遊亭兼好「天狗裁き」
~仲入り~
一、三遊亭兼好「お化け長屋」
定期的に塩釜で兼好さんの独演会があるというのは知っていたのですが、今までずっと行けずにいました。大々的に宣伝しているわけではないようですが、でも割と常連さんが多いのかな? チケットも早く売れてしまうようなので、なかなか行かれず。
当会の予約受付開始時には、この日仕事休めるのが既に分かっていたので、真っ先に電話で予約して、本日観に行く事が叶いました。
この日私は午前中健康診断がありまして、それが終わってから塩釜まで向かう流れ。
そのため、午前中の第一部は諦めて、午後からの第二部だけ観に行った次第。
割と早めに到着したので、近隣の塩竃市杉村惇美術館に足を伸ばしたりして、のんびり出来ました。
杉村惇美術館は街のこぢんまりしたレトロな雰囲気の美術館で、常設展ワンフロアのみでしたが、じっくり絵を眺めてリラックス出来ました。
その後、時間を見計らって会場の旧ゑびや旅館へ。
開場前にお客さんの列が出来ていました。自由席なんで皆さん早めに行って前の方の席を確保したいわけです。
通りかかった学生さんが「塩釜で行列って、何だ?」と訝しんでましたね。今日は平日だし、確かに不思議な感じもする。
会場のゑびや旅館、歴史のある旅館で、そこの二階の座敷を使っての会。花座よりも二回りくらい広い程度で、各回定員が四十五名まで。午後の部は完売で、お客さんぎっしりでした。
前座は三遊亭けろよんさん「狸賽」。声も良くて上手でした。
お目当て、兼好さん一席目は「天狗裁き」。テンポ良く畳み掛けて爆笑の渦!
二席目「お化け長屋」。「天狗裁き」でお客さん笑い疲れちゃったかな、というような感じもありました。サゲまできっちり。愛嬌のある兼好さん、強面のお兄さんも何処か可愛げがあって親しみやすい。
終演後は抽選会がありました。こういうの普段あんまり当たらないのですが、幸運な事にお菓子が当たりました!
スタッフの方で、高野山からいらした方が居たような事仰ってましたが、その方の大阪土産の様子。有り難く頂戴しました。
また、お土産に兼好さんのサイン入りトートバックも購入しました。購入代金の一部が能登の復興支援に回るそうです。
鎌倉市で若手落語家さんを応援している「はまかま寄席」のチャリティーグッズ。この船のマークを描いたのが兼好さん。座布団のイラストは、宮城観光PRキャラクターのむすび丸をデザインしたイラストレーター・Tsutomu Asaiさんが描いたんだそうです。その横の「Laugh&Peace」は桂かい枝さんが描いたものだそう。
本日は兼好さんの落語をしっかり楽しんで、また抽選も当たってとてもラッキーな一日でした。
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