落語演ってきた「出前寄席・土曜の音楽カフェ@国見コミュニティセンター」2024/12/7
本日は青葉区国見にて出前寄席。認知症カフェの「土曜の音楽カフェ」さんに伺って参りました。
本日の出演は私だけ。
一、剋家清生「たらちね」
この出前寄席は、ほでなす会の遊々亭つばささんが紹介して下さった案件で、いわば代演。
こちらでは毎年十二月の回は落語と決まっているようで、ほでなす会さんで毎回落語を演っておられるようです。
地域の方々、福祉事業者の方々がたくさんお集まりで、大変賑やかでした。
スタッフの方から「毎年落語がある十二月だけ出席率が凄く良い」と伺いました。毎回楽しみにされている方が多いのですね。それだけプレッシャーもあるわけですが。
今回は、出囃子を三味線の生演奏でやって頂けるとの事で、私の出囃子「てんつつ合方」を弾いて頂きました。この日のために練習して下さったそうです。有り難いですね。
高座の準備をしておりましたら、そこになんとつばささんと、同じくほでなす会の長井亭あやめさんご来場。今日来られなかったんじゃないの? 先に入っていた予定の時間がずれて、急遽こっちにも間に合ったんだそう。
つばささんは、更にお後があったんで途中で帰られましたが、あやめさんは最後まで付き合って下さいました。
先週の出前寄席でも口演しましたが、本日も「たらちね」。先週演るまで「たらちね」は今年まだ一度も高座に掛けておらず、かなり間が空いてました。前回の反省も少し活かしつつ、ネタを固めるためにも続けて同じ演目を演りました。
毎年落語がある場所、という事もある為か、お客様も落語に慣れている感じがあり、非常に演り易かったです。
噺が走らないように気を付けて丁寧に演って、それでたくさん笑って頂けたので、とても嬉しい気持ちで高座を降りられました。
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