落語演ってきた「仙台アマ落語 夜の勉強会@太白区中央市民センター第三会議室」2025/3/7

今夜は、仙台アマ落語夜の勉強会でした。

今年一月十八日に開催したものの、第二回目。

金曜日の夜、団体の垣根を超えたアマチュア落語の勉強会的な落語会という事で、仙台ほでなす会の遊々亭つばささんに企画して頂いた会です。

番組はこんな感じ。

一、おしゃべり亭遊ぞ〜「祖父からのエール」
一、遊々亭つばさ「鰻屋」
一、水無月亭六六「徳ちゃん」
〜仲入り〜
一、剋家清生「子ほめ」
一、熊楽亭耀「鈴ヶ森」
一、エロ家助っ人「転宅」




初回時体調不良で休演だったおしゃべり亭遊ぞ〜君、彼はつばささんのお弟子さんのようなもの、らしいです。
プロになりたくて花座の社長・白津さんに相談、面倒見てやって欲しいとつばささんに預けられたそうです。
まだ十九歳、妙な貫禄があります。
まだメクリが無いそうで、とりあえず長井亭あやめさんのメクリで登場。そんなのアリなのか。あやめさん客席にいらしたし(笑)


遊々亭つばささんは「鰻屋」。噺の途中で、ほでなす会の師匠・清川波之丞さんがご来場。師匠が着座するの待って再開。不思議な鰻屋の感じがつばささんに合ってる。



六六さんは「徳ちゃん」。この噺持ってたのか。六六さんは仕事終わってから駆け付けてくれました。仕事終わってからなんで勿論スーツ姿、六六さんのスーツ姿はとても新鮮。普段Tシャツとか、ラフな感じの六六さんしか見てこなかったので。男の色気が凄い。


熊楽亭耀(ゆうらくてい・ひかる)君は、山形大学落語研究会の方。この春で大学三年生、落研の新会長になるんだそうです。
仙台新撰落語会の代表・山川短志さんは、学生時代山形大学の落語研究会に所属していました。後年、部員不足で山形大学の落研は廃部になったのですが、最近新たに落研が出来ていたのは、SNSで見知っておりました。
まだ不慣れな感じも見受けられますが、良く口が回るし、マクラもセンスあって面白かったですね。


エロ家助っ人さんは、これは一応仮の名前。諸事情があり本来の芸名で出られないというので、仮の芸名でエントリー。していたのですが、メクリは本来の芸名だったし、本気で隠そうという感じも全くなかった(笑)


私は「子ほめ」。
暫く体調崩しており、前週ずっと自宅で寝て過ごしていました。本当は新ネタを演ろうと考えていたのですが、そのため全く稽古出来ず。せっかくの勉強会なのに、貴重な機会、勿体なかった。
咳、風邪声が治らず、少しお見苦しい感じの高座で失礼しました。
「子ほめ」は、先日気仙沼で演ったばかり。でも、あの時少し後悔の残る高座であったので、本日リトライ。あとは体調がまだしっかり戻ってないからリハビリも兼ねて、「子ほめ」。しっかり集中して臨めました。
高座の様子スマホで撮影したので、改めて見直す。自分の高座見るの、なかなかシンドいんだけど、直すべき所がはっきり分かる。これも勉強。

夜の会なんで、客席後ろでは有志がプシュっと打ち上げの練習を。



今日は、東北学院大学の落研OBの浮呂家扇斗さんも観に来て下さいました。一応、次回四月の勉強会では出演の予定だそうです。

また、新撰落語会の賀千家ぴん吉さんも仕事終わってから駆け付けてくれました。ぴん吉さんも落語熱が高い方なので、色々お話させて頂いて、これも勉強になりました。
今日ぴん吉さんの到着が私の出番に間に合えば「一目上がり」を演ろうかな、とも思っていたのです。ぴん吉さんに観て頂きたいと思っていたので。ただ、私が高座上がっている時にぴん吉さんが到着されたので、間に合わず。他の機会に取っておこう。

次回は四月四日(金)。会場は仙台市戦災復興記念館です。

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