落語観てきた「禅をきく会 露の団姫『落語家・まるこの仏道修行』@太白区楽楽楽ホール」2025/6/5
本日は太白区・楽楽楽ホールにて行われた、禅をきく会、露の団姫さんの講演を観に行って参りました。

こちらは曹洞宗東北管区教化センター主催の講演会。定期的にこの楽楽楽ホールで開催され、主にお坊さんの講演、法話を聴くような会のようです。
本日は天台宗の僧侶でもある落語家・露の団姫さんの講演会。
落語ファンの間ではお馴染み、落語家としてはプロ・僧侶としてはアマ(尼)の団姫さん。
コロナ禍前、同じ禅をきく会で古今亭菊千代さんの講演会があり、伺った事がありました。この際は講演と落語一席(その時は「子別れ」でした)があり、本日も落語観られるかな、という期待もありました。
禅をきく会、最初は椅子坐禅を全員で行います。心を整えてから落語に臨むというのも良いもんです。
まず最初は落語を一席。自作の仏教落語「仏はあなたをほっとけない」。
マクラでお客さんだいぶほぐそうとされてました。基本的には落語を楽しみに来ているお客さんじゃないわけですからね。本当に落語目当てでこの場所に居たのは恐らく私くらいでは無いでしょうか。客席を一つにグッとまとめるの、どうされるんだろうという、そういう目線で勉強になります。
ベタな笑い、分かりやすい笑いを丁寧に丁寧に積み重ねていきます。
講演のほうも、ご自身の体験談に笑いをたくさん取り入れて、楽しく拝聴しました。
昔、お坊さんが説法を聞かせる際に笑いを取り入れてお話をしていったのが落語の原点とされていますが、団姫さんの本日の落語、講演を拝見しますと、それを体現しているような感じでした。
時間いっぱいまでたっぷり、まだまだ話足りないというような盛り沢山の講演会でした。
コメント
コメントを投稿