落語演ってきた「出前寄席・鶴ケ谷一丁目西町内会様」2025/9/15
本日は鶴ケ谷一丁目西町内会様にて出前寄席。地域の敬老の催しに呼んで頂き、余興で落語を披露して参りました。
こちらは昨年もお声がけ頂き、今回が二回目。裏が返るといって、これは本当に有り難い。
今回は仙台新撰落語会のメンバーで伺いました。
番組はこのように↓
一、剋家清生「転失気」
一、可亭左悪「金明竹」
出演は私と左悪さん。裏方で目ぼそさんも参加してくれました。
こういう時裏方で参加してくれる仲間が居ると落語に集中出来るのでとても有り難い。
目ぼそさん「自分『裏方』って大好きなんだ、演るより裏方のほうが良いかも」
普段のマクラたっぷり・ニコニコと楽しそうに高座に上がるお姿からはとても想像出来ないお言葉ですが。
でも自分の出番が無くても当日参加しようという、この気持ちは有り難いし嬉しい。
出囃子を操作してくれる目ぼそさん↓
まず一席目の私は「転失気」。
マクラもっと喋れば良かった。準備不足でした。
直前になって「あれ? 前回こちらに来た時マクラで何喋ったっけ?」となり、とりあえず今年になってから仕入れた小ネタをマクラに振る。
毎回マクラで喋った内容は帳面につけてるので、二回目・三回目に伺う場所では前回と被らないようチェックしてから臨んでいたのに、今回はうっかりそれを忘れてしまった(帳面は無くすと大変なので持ち歩かず自宅管理)。こういう些細な事の準備もちゃんとしないと慌てちゃって、落ち着いて高座に臨めません。
もうちょっとマクラのボリュームあった方が反応も良くなったんじゃないかと反省。
噺のほうは、なるべく丁寧にゆっくりと。開口一番で雰囲気作りは出来たかな、という感じ。
左悪さんは「金明竹」。トントンと軽快に。お客様にウケてましたので、私も安心。
前回もそうでしたが、今回も我々落語の後に津軽風三味線の岡崎秀明さんがご出演。花座の色物でお馴染みですね。
目ぼそさんを交えての出前寄席というのは、コロナ禍以降は初めて。目ぼそさんフットワーク軽いからしょっちゅう一緒に出前寄席に出かけてました。目ぼそさん居ると賑やかになるんで、久し振りにその感じで出前寄席に伺えて、楽しい休日でした。
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