落語演ってきた「仙台アマ落語夜の勉強会@太白区中央市民センター三階会議室」2025/10/11
毎月恒例、仙台アマ落語夜の勉強会でした。
先月は私どうしても仕事で参加出来ず欠席。
で、本日は遊々亭つばささんが風邪のため欠席。
毎月顔合わせてたのにそれが無くなると寂しいもんです。
番組はこのように。
一、剋家清生「牛ほめ」
一、千英「時そば(英語落語)」
一、けろよん「マジック」
一、時和亭兼成「錦の袈裟」
まずトップバッターは私「牛ほめ」。これはコロナ禍前にネタおろしして、何度か掛けて、レギュラーネタにしようとしていた演目。コロナ禍で活動出来ずそのままお蔵入り。活動再開してもなかなか思い出すきっかけが無かったのでそのまんまになってました。
捨てるには惜しいネタなので、今日に向けて久しぶりに稽古しました。
参考にしたのは四代目春風亭柳好の音源。若い時のもので、あのほのぼのとした雰囲気がありながらかなりテンポが早い。とてもリズミカルで楽しく、でもそこ真似ようとするとただの早口になってしまう。ただでさえ早口になりがちな悪癖を持ち合わせてるもんで、気をつけながらの口演でした。
二番手は仙台では英語落語でお馴染み・千英さん。
この方は元・東北学院大学落語研究会。途中で退会されたので、落研の名簿には載ってません。学生時代の芸名は「桐々亭舞(きりきりていまい)」。今OB会の会長をしている笑門亭来福さんが名付け親だそうです。ご本人も仰ってましたが、字面も綺麗で良い芸名です。
たまに拝見する高座でのお姿はハイテンションでエキセントリック。普段は落ち着いた雰囲気の方のようですけど、スイッチ入るとああなるのか。
今日は、千英さんがパーソナリティをしているコミュニティラジオ・FMたいはくの取材もありました。今回の会場も太白区の施設ですし。この仙台アマ落語夜の勉強会の取材がメインなのですが、せっかくだからついでに落研六十周年記念落語会の宣伝もさせて頂きました。
お次は、千英さんの英語落語のお弟子さんというけろのやさん。今日は落語じゃなくてマジックでの出演。あんまりたっぷりはお演りにならなかったですが、合間にマジックが挟まると良いですね。
兼成くん「錦の袈裟」与太郎はニンに合ってる。大間でどっしり。落研六十周年記念落語会に向けたお稽古のため、との事で、次月の勉強会も同じネタでエントリー予定。この夜の勉強会、こういう使い方して貰えると嬉しい。勉強会ですからね。
打ち上げ、私は一旦自宅に車と荷物置いてから向かい、途中参加。
この勉強会お馴染み、可亭左悪さん、長井亭あやめさんと私。そしてお客で来てくれていた東北大落研OBの海山亭熱造くんも。熱造くんは落研に入ってから落語を知ったようだけど、この落語マニアのおじさん三人の輪に入って話題についてくるの偉いな。
夜からかなりの雨で寒かったけど、熱く語り合った夜だったかと。酔っぱらってあんまり覚えてないけど。
本日は午前中落語を楽しむ会貝ヶ森のお稽古会、午後からは花座へ行き講談を観て、夜は落語を演る。演芸にまみれ非常に充実した一日でした。
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