落語観てきた「魅知国仙台寄席十一月上席午前の部@花座」2025/11/4
本日は花座へ。午後からの部は貸し切りだったので、午前の部を観に行ってまいりました。
番組はこちら↓
一、桂しん華「平林」
一、まつトミ「漫才(龍宮城のネタ)」
一、三遊亭遊子「鮑のし」
〜仲入り〜
一、大友
一、桂夏丸「湯屋番」
本日のお目当ては桂しん華さん。
開演前、袖からしん華さんの慌てたり謝ったりする声が漏れ聞こえる。花座は狭いし袖は幕で仕切ってるだけだから声は筒抜けです。相変わらずな感じで期待値上がります。
マクラは本日採れたてのそそっかしいエピソード。新幹線間違えた話、開場時間に合わせるために新幹線車内で着替えた話、乗り込んだやまびこから富士山が見えた(見えるわけない)、仙台駅でスマホ紛失(!)、仙台着いてから三越まで来たけどそこから花座になかなか辿り着かない(割と目の前)、もう滅茶苦茶面白い!
噺は「平林」、小僧さんが可愛らしくって、小ボケの連発、とても楽しかった。
漫才のまつトミ、のっけから少し息上がってたのなんか面白い。二人のフリートークは楽しい、ずっと観ていられる。
三遊亭遊子さんは「鮑のし」。のほほんとした甚兵衛さん、落語の世界にじっくり浸れて良かったです。
大友鍾山さんは初めて。花座によく出演されてますが、私は何故か毎回当たらない。
尺八の演奏、大友さんの落ち着いた喋りがいい雰囲気でした。
トリの桂夏丸さん「湯屋番」。噺の途中高座から扇子落っことしちゃうハプニング、その時ポロッと出た「え?」この間が面白かった。夏丸さんの若旦那、清潔感があって良いな。途中で若旦那が歌い出す展開。サゲに向かって畳み掛けてくの気持ち良い。
最後は、予想してたけどもしん華さんを招き入れて一曲。
ここで、無事にしん華さんのスマホが仙台駅で見付かったとのご報告。良かった良かった。
橋幸夫の「いつでも夢を」デュエット。
このコーナーだけは写真撮影OKでした。私の画角では、サイリウム持って盛り上げてくれた遊子さんがしん華さんに隠れてしまった。
本日はライブ感溢れる、とっても楽しい会でした。
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